| 【お詫びと訂正】 |
5月9日発売の『Smart FX』81ページの2カ所に間違いがありました。
●1カ所目:「セブンインベスターズ ミラートレーダー」の説明文 [正]300種類以上のストラテジーを活用でき、プログラムを作成する必要がないのが最大の特徴。ブラウザ で稼働するので インストールの手間がなく、パソコンを起動させなくても24時間取引は執行される! ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ●2カ所目:「セブンインベスターズ 7FX Meta Trader 4」の説明文 [正]プログラム言語がわからなくてもEAが作成できるシステムトレードプログラム作成ツール「EA Generator」 を提供。 クリックだけで独自の自動売買プログラムが作成できる。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 上記が[正]となります。 読者の皆様、ならびに関係各位の皆様にお詫び申し上げ、ここに訂正いたします。 |
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亀井幸一郎が金の魅力と今後を解説またもや史上最高値更新 !? 2012年の金市場、内部要因の3ポイント
2011年は毎月史上最高値を更新したことでにぎわいを見せた金市場。2012年に金価格の行方を決定するのはどんな要因が存在するのだろうか。新興国の動向を中心に、亀井幸一郎が最新の金マーケットを斬る。
2012年金市場のテーマはどうなるのだろうか。
まず内部要因として、10年に22年ぶりに77トンの買い越しに転じた後、急増した公的部門の動向がある。通年のデータが明らかになるのは2月ごろだが、恐らく2011年は400〜500トン規模に膨らんだとみられる。新興国の中央銀行の買いがユーロ危機の拡大の中で急増したことが背景にある。言うまでもなく中央銀行の買いは、値上がり目的ではないため、価格水準の高さもいとわないという特徴がある。2012年上半期の早い時期にユーロ圏の金融情勢は正念場を迎えるとみられるが、各国国債への信認が落ちてきている状況の中、新興国中央銀行による金の買い増しの動きは続きそうだ。
とりわけインド、中国の2国は、今や両国合わせて年間ベースで1800トンにもなる需要大国である。最大の需要国・インドの状況は、インドルピーの対ドルレートが急落し、国内金価格が史上最高値を更新。買い控えが進んだ結果、やや頭打ち感が出そうだ。インドにおける次の需要期は4-6月となる。
一方、中国は例年春節(旧正月)前に購入が一気に高まるという季節性がある。中国のインフレ率はピークアウトしたとの見方も出ているが、食料品価格などは2ケタ台のインフレが続いており、投資家の金志向は高い状態が続くとみられる。実際に11年7〜9月期は、総需要でインドが203トン、中国が191トンと急接近している。
この状況では12年1〜3月期には中国がインドを上回るかもしれない。
需給上の3つ目のポイントとして、日米欧で活発化した宝飾品など金製品の買い取りによるリサイクルの動向が挙げられる。こちらは供給要因だが、11年下半期の増加分については、増加した公的機関の購入により吸収されたものとみられる。
問題は、インドや中東の状況がどうなるかだ。ここまで価格上昇の中でも先高期待が強かったインドでは、リサイクルは例年に比べ高水準ながらも増加は見られない。この先、高値への期待に陰りが出てくると、換金売りが急増する可能性は否定できない。
実はインドにおけるリサイクルの動きは、主要国における投資の売り戻しと同じといえる。つまり、その動向は米国の金融政策など外部要因に大きな影響を受けるのである。筆者は、追加緩和傾向の12年に拡大するものとみている。
亀井幸一郎マーケット・ストラテジィ・インスティチュート代表
中央大学法学部卒業。山一證券に勤務後、日本初のFP会社MMIを経て金の国際広報機関WGC入社。現在、市場分析や執筆講演など、幅広く活躍中。
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この記事は「WEBネットマネー2012年2月号」に掲載されたものです。



