| 【お詫びと訂正】 |
5月9日発売の『Smart FX』81ページの2カ所に間違いがありました。
●1カ所目:「セブンインベスターズ ミラートレーダー」の説明文 [正]300種類以上のストラテジーを活用でき、プログラムを作成する必要がないのが最大の特徴。ブラウザ で稼働するので インストールの手間がなく、パソコンを起動させなくても24時間取引は執行される! ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ●2カ所目:「セブンインベスターズ 7FX Meta Trader 4」の説明文 [正]プログラム言語がわからなくてもEAが作成できるシステムトレードプログラム作成ツール「EA Generator」 を提供。 クリックだけで独自の自動売買プログラムが作成できる。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 上記が[正]となります。 読者の皆様、ならびに関係各位の皆様にお詫び申し上げ、ここに訂正いたします。 |
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「マンガでわかる。」風雲マネー塾(1月の一手)[其ノ二 投資戦略編]米ドル/円の売り 世界的な利下げムードで高まる円買い圧力
欧州各国の債券利回り上昇が懸念され、米国も経済成長が鈍化しそうな気配がある。世界的なリスク逃避で円高が加速?
欧州の債券利回りが高くても売り、低くても売り…
2011年末は円反落(円安)の兆しも見られましたが、2012年初は再び円高リスクを意識した展開となりそうです。米国では、財政赤字削減に関する民主・共和両党の合意ができなかったものの、市場の反応は限定的でした。しかし、この重要な経済政策に関する政治的合意が困難という事実は、2011年末に期限切れとなる給与税減税や長期失業者に対する失業保険給付といった景気対策の2012年への延長の可能性も低下させてしまいました。
もし、延長されなかった場合には、2012年の第1四半期の成長率は1%程度押し下げられてしまいます。
もともと米国の経済指標はそれほど悪くないのに、米ドル/円は下押しになりがちでした。これは、失業率の高さに重点を置いたFOMC(連邦公開市場委員会)の追加緩和の継続や、市場のリスク回避の影響を受けた長期債利回りの低下などが背景にあったのですが、ここに成長率の下方修正観測が加わると、あらためてドル安(円高)圧力に。
また、ユーロもECB(欧州中央銀行)の利下げ継続の見通しを受けて下落圧力がかかりそうです。イタリアなどユーロ圏諸国の財政収支見通しの悪化と国債利回りの上昇は継続しそうですが、これは必ずしもネガティブサプライズではありません。しかし、域内の景気見通しの悪化を受けた利下げ継続やそれを受けての中長期債利回りの低下はユーロ安要因でしょう。
ユーロ圏のGCP(国内総生産)成長率は、2011年第4四半期も2012年第1四半期もマイナス成長となる公算が高く、ECBは2月にかけて政策金利を0.50%と歴史的低水準へ引き下げるとみられます。
高金利の豪ドルにも、この流れは波及。2011年11月の利下げに続き、2012年半ばにかけて豪州の政策金利は4.00%まで低下してくるとみられます。鉄鉱や石炭など豪州の主力輸出品目価格の軟調も短期的には豪ドルの上値抑制要因。欧州や豪州の利下げ期待が十分に織り込まれるまでは、世界的低金利の流れが円高圧力となるでしょう。
【今月の先読み軍師】
山本雅文(MASAFUMI YAMAMOTO)
バークレイズ銀行チーフFX ストラテジスト
日本銀行で10 年にわたり重要な為替取引や調査に従事。その後、日興シティグループなどを経て、現職。特に欧州経済に詳しい。
【為替チャート編(今月の知略)】
ユーロ/ドルを「ボリンジャーバンド」で攻略!
95.4%の確率が指し示す逆張りポイントとは?
今回注目するテクニカル指標は「ボリンジャーバンド」(以下、ボリバン)。1980年ごろに考案されて以来、世界中の数多くの投資家が利用している、人気のテクニカル指標のひとつです。
ボリバンは、移動平均線を統計学の手法(価格の変動率と標準偏差)で加工した指標で、基準となる移動平均線の上下に±1σシグマ、±2σ、±3σというバンド(帯)を描きます。統計学的には、分析対象となる価格が±1σの範囲内に収まる確率は68.3%、±2では95.4%、±3σでは99.7%と考えられ、各バンド自体がトレンドを表すと同時に上値抵抗線や下値支持線としても機能する優れものです。
右の図はユーロ/米ドルの25日移動平均線をベースにしたボリバン。これを見ると、2011年4月以降はほぼ±2σの間で動いているのがわかります。ここからユーロ/米ドルが±2σに近づいたところで逆張り!というのが1つ目の戦略。2つ目は、①のようなバンドの拡大局面ではトレンドが出やすいため、順張りで攻めるという戦略です。
7月と9月には、マイナス3σを一時的に割り込みましたが、ここは欧州財政不安が過度に強まったときです。しかし、マイナス3σはさすがに行きすぎ。ここは逆張りの大チャンスでした。
本来、逆張りはタイミングが難しい投資手法ですが、ボリバンと相性のいい通貨なら、十分に戦えそうですね。
【今月のテクニカル軍師】
福島 理(TADASHI FUKUSHIMA)
マネックス証券 マーケティング部
テクニカル分析はもちろん、投資家の売買動向からマーケットの動きまで熟知。日本テクニカルアナリスト協会会員。
【個人投資家編(今月の戦果)】
日本の介入後、戻り売りで15万円勝利!
2010年10月31日(午前10時)、日本の伝家の宝刀、為替介入がありました。米ドル/円が75.57円から79.51円へと4円ほど円安に動き、落ち着いたのが11時30分ごろ。
ここで介入を恐れながらの〝戻り売り男〞の登場です!
最初は素直に米ドル/円を売っていましたが、ユーロの戻り売りが圧倒的に早かった(強かった)ことと、クロス円はさらなる介入の可能性もあり、11月1日は「ユーロ/米ドルのショート」に絞ったトレードをしました。
結果、11月1日はすべて売り。断続的に売り増しと利益確定を繰り返し、この日の往復だけで14万6089円のプラスとなりました。
「介入後の戻り売り」はまだまだ良策のようです。
【今月のトレード将軍】
川島寛貴(HIROTAKA KAWASHIMA)
マスチューン
FXのSNS(交流サイト)「みんなの外為」を運営。自身でもFXやCFDに挑戦するサラリーマントレーダー。
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この記事は「WEBネットマネー2012年2月号」に掲載されたものです。



