| 【お詫びと訂正】 |
5月9日発売の『Smart FX』81ページの2カ所に間違いがありました。
●1カ所目:「セブンインベスターズ ミラートレーダー」の説明文 [正]300種類以上のストラテジーを活用でき、プログラムを作成する必要がないのが最大の特徴。ブラウザ で稼働するので インストールの手間がなく、パソコンを起動させなくても24時間取引は執行される! ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ●2カ所目:「セブンインベスターズ 7FX Meta Trader 4」の説明文 [正]プログラム言語がわからなくてもEAが作成できるシステムトレードプログラム作成ツール「EA Generator」 を提供。 クリックだけで独自の自動売買プログラムが作成できる。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 上記が[正]となります。 読者の皆様、ならびに関係各位の皆様にお詫び申し上げ、ここに訂正いたします。 |
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「マンガでわかる。」風雲マネー塾(今月の軍議)[其ノ二 FX プロディーラーの視点!]すぐそこにある利益を逃す愚
「プロは、勝率はそれほど高くないが、損切りがうまい」とよくいわれる。損切りができないと即刻クビもありうる超シビアな売買手法に学んで、投資力と収益力アップを目指そう!
入り口で躊躇しないのがプロ。勢い重視の成行エントリーが◎
同じFX投資でもプロのデ
ィーラーと個人投資家の売買手法には大きな違いがあるように思います。
個人の方は「ここまで下がったら買い、ここまで上がったら売り」という指値注文を利用することが多いもの。確かに、教科書的にはそれが正解の場合もあります。
対して、プロは「今すぐ買う、売る」成行注文でのエントリーがほとんど。指値注文が約定せず、せっかくの収益チャンスを逃すことを嫌います。
そもそも「ここまで下がったら買い」という指値は、為替レートが現在の価格から自分が指値した価格まで下がることを前提にしています。「まだ下がると予想しているのなら、素直に売ればいい」というのがプロの発想なのです。
プロが売買の入り口探しで重視するのは、チャートの売
買シグナルなどより、為替レートの勢い「レート・アクション」です。上昇の勢いが強いと思えば買い、下落の勢いが強いと思えば売り、と即座に判断してエントリーします。
では、チャートをどこで使うかというと、保有ポジションの出口を探すとき。利益確定と損切りのポイントは、チャートを見て厳格に決めます。
勝敗の確率は、プロであれ個人投資家であれ50%が基本。つまり、5勝5敗でも利益が出るような出口探しが必須です。そう考えると、利益確定100に対して、損失許容度は80〜90。個人の方は、自分の体力の限界も忘れて悔しさのあまり損切りポイントをずらしてしまいがち。しかし、一度決めた損切りを躊躇していたらプロ失格です。
為替ドラマのシナリオは臨機応変に。チャートは1〜2種類で十分
むろん、プロもチャートを見て為替のトレンドは頭に叩き込んでいます。しかし、トレンドが明らかに上なのに、なかなか上がらないような場合、「ここはいったん下がる」と予想して売りで勝負することもあります。自分が「買いたい」と思っているときは上昇力を確かめるためにいったん売ってみる、といった様子見トレードも行ないます。
強い為替ドラマをつくるには、シナリオの第一稿に固執せず、現場の反応を見て臨機応変に細部のストーリーを変えていく必要があるのです。
チャートに関しては、個人投資家のほうが複雑かつ過剰に考えすぎている傾向が強いように思います。私がメインで使っていたのは、ローソク足とポイント&フィギュア、一目均衡表の3つ。相性の悪い武器をむやみに使うと、失敗のもとにもなります。
オリンピックが開催されるからといって、全種目にエントリーするスポーツ選手はいません。同じように、短期なのか中長期なのか、順張りなのか逆張りなのか、自分がどんなタイプの投資家なのかを知ることが大切。そのうえで、相性のいいチャートを1〜2種類使いこなすのです。
今や、スプレッドは個人のほうがプロより好条件で取引できるほど環境が整っています。筋の通ったシナリオを立て、状況に応じて修正しながら、損益管理という出口の部分だけ厳格にコントロールできれば、個人投資家のFX投資は一変するはずです。


【爆笑マネー漫画FX編】ドル長、一瞬の判断を誤るの巻
「急がば回れ」では利益を取り逃すこともしばしば。「いつか上がる、来年上がる……」という期待にかけるよりも、目先の利益を追うほうがよかったり。でも、躊躇した瞬間、あったはずの利益は消えています……。

【今月のカリスマ軍師】
上田眞理人(MARITO UEDA)FXプライム専務取締役
東京銀行、モルガン銀行、ドレスナー銀行などで為替ディーラーや外国為替部長として活躍。現在はFXプライム専務取締役。
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この記事は「WEBネットマネー2012年3月号」に掲載されたものです。



