【お詫びと訂正】 5月9日発売の『Smart FX』81ページの2カ所に間違いがありました。
●1カ所目:「セブンインベスターズ ミラートレーダー」の説明文
[正]300種類以上のストラテジーを活用でき、プログラムを作成する必要がないのが最大の特徴。ブラウザ で稼働するので
インストールの手間がなく、パソコンを起動させなくても24時間取引は執行される! -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
●2カ所目:「セブンインベスターズ 7FX Meta Trader 4」の説明文
[正]プログラム言語がわからなくてもEAが作成できるシステムトレードプログラム作成ツール「EA Generator」 を提供。
クリックだけで独自の自動売買プログラムが作成できる。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
上記が[正]となります。
読者の皆様、ならびに関係各位の皆様にお詫び申し上げ、ここに訂正いたします。
特集

「マンガでわかる。」風雲マネー塾(2月の一手)[其ノ二 投資戦略編]ポンド/円の買い ユーロ危機にツレ安したポンドが反転へ


小康状態にある欧州債務問題だが、これで一番割を食ったのが、隣り合わせのポンド。しかし、風向きが変わりそうだ。

昨年10月の追加緩和後もポンドは反発した

ユーロ圏の債務問題に端を発する世界的な景気後退リスクがくすぶる中、英国はユーロ圏との経済的なつながりの強さから悪影響を受けやすく、現在のところポンドは売り圧力を受け続けています。

2月には、昨年10月のBOE(英国中央銀行)の金融政策委員会で追加された資産購入額750億ポンドの完了が予定されており、追加緩和の必要性に関する議論の高まりも予想されます。

もっとも、為替市場は常に先を読んで動くため、2月のBOE金融政策委員会開催前にポンド売りが進行し、追加緩和期待は織り込まれてしまうとみられます。

このため、英国をはじめとする世界景気の情勢が想定以上に大きく悪化しない限り、追加緩和発表後にはむしろポンドが反発する可能性が高まるでしょう。

実際、昨年10月の追加緩和発表後もポンドは大きく反発しています。積極的な金融緩和のネックとなっている高水準のインフレ率は低下が予想されていますが、十分に低下しない場合の追加量的緩和見送りも、ポンドの買い戻しにつながるでしょう。

また、2月にかけては欧州首脳会議やG20財務相会合が予定されています。これに合せて、ユーロ圏の債務問題に関しては、IMF(国際通貨基金)など国際社会からの支援措置など、さらなる対応策強化に向けた機運が高まるとみられます。

こうした中で、ユーロと連動性が高いポンドは恩恵を受けやすくなります。さらに、120円前後のポンド/円は史上最安値圏にあります。

これは、PPP(購買力平価)と比較すると25%程度も割安水準で、さらなる下落余地は限定的といえます。

同時にポンド/円は、中長期的な反発トレンドに入った場合の上昇余地が大きい通貨ペアです。

このため逆張り的ではありますが、BOEの追加量的緩和の織り込み一服、ユーロ圏の債務問題に関する対応策進展への期待、およびバリュエーション面での大幅な割安などを考慮すると、2月はポンド/円の押し目買いに妙味があるでしょう。



【今月の先読み軍師】
山本雅文(MASAFUMI YAMAMOTO)
バークレイズ銀行チーフFX ストラテジスト

日本銀行で10 年にわたり重要な為替取引や調査に従事。その後、日興シティグループなどを経て、現職。特に欧州経済に詳しい。


【為替チャート編(今月の知略)】
ユーロ反転を早期発見できる「逆行現象」とは?
ローソク足とテクニカル指標があべこべに動いたら…

トレンドの転換を示すテクニカル分析の中でも、確度の高さに定評があるのが「ダイバージェンス」です。

ダイバージェンスは「逆行現象」と訳され、実際の値動きと、相場の強弱感を示すオシレーター系のテクニカル指標の動きがあべこべになっている状態のことを示します。

たとえば、直近の高値を更新(または安値を更新)しているのに、RSIやストキャスティクスが高値(または安値)を更新していないというケース。この現象が起こるとトレンドが転換する可能性が非常に高いのです。

上のチャートは、昨年の8月から12月中旬までのユーロ/円。ローソク足の下にあるのがRSIです。9月末にローソク足が安値を更新しているにもかかわらず、RSIは安値を更新せずに反転しています。

このあとRSIの反転を追いかけるように、ユーロ/円は10月末まで短期的にトレンドが転換。75日移動平均線を上回る水準まで上昇しました。

このチャート上でもほかにダイバージェンスが見られないように、頻繁には発生しないのが特徴。それだけにダマシが少なく確度は高めです。

その後は、もみ合いから欧州債務問題の激化などで反落となりました。欧州問題によるユーロ安はこの先もまだまだ続きそうです。だからこそ、上昇トレンドへの大きな転換点はみんなが気にしているポイント。ぜひダイバージェンスを意識してみてください。

【今月のテクニカル軍師】
福島 理(TADASHI FUKUSHIMA)
マネックス証券 マーケティング部

テクニカル分析はもちろん、投資家の売買動向からマーケットの動きまで熟知。日本テクニカルアナリスト協会会員。


【個人投資家編(今月の戦果)】
10月の猛省からの復活劇…なるか?「ユーロ冬の陣」

昨年10月、9月に1.3490ドルで仕込んだユーロ/ドルの売りが一時プラス323pipsまで進んだのに、つい強欲に負け、結局マイナス124pipsでロスカットになった苦い思い出がよみがえる12月……。

でも、今回も懲りずにユーロ/ドルの売り! 1.3470ドルで15枚!! 徹底したのは、売りしか持たないこと。そして、欲張らないこと……。

雇用統計を乗り越え、ジワジワ下がるユーロを1.3223ドルや1.3176ドルなどで売り増し! 前回の反省から売り増した分は1.3081ドルで利益確定♪ 12月16日時点で1.3028ドル。最初の15枚はもう少し我慢。どこまで下がるか楽しみですっ!

【今月のトレード将軍】
川島寛貴(HIROTAKA KAWASHIMA)
マスチューン

FXのSNS(交流サイト)「みんなの外為」を運営。自身でもFXやCFDに挑戦するサラリーマントレーダー。


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この記事は「WEBネットマネー2012年3月号」に掲載されたものです。


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