| 【お詫びと訂正】 |
5月9日発売の『Smart FX』81ページの2カ所に間違いがありました。
●1カ所目:「セブンインベスターズ ミラートレーダー」の説明文 [正]300種類以上のストラテジーを活用でき、プログラムを作成する必要がないのが最大の特徴。ブラウザ で稼働するので インストールの手間がなく、パソコンを起動させなくても24時間取引は執行される! ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ●2カ所目:「セブンインベスターズ 7FX Meta Trader 4」の説明文 [正]プログラム言語がわからなくてもEAが作成できるシステムトレードプログラム作成ツール「EA Generator」 を提供。 クリックだけで独自の自動売買プログラムが作成できる。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 上記が[正]となります。 読者の皆様、ならびに関係各位の皆様にお詫び申し上げ、ここに訂正いたします。 |
|---|
「マンガでわかる。」風雲マネー塾(今月の御目玉)[其ノ三 投信 実戦編]米国の中小型株が大活況!
聞いたことがない企業名でも、その成長性には大きな可能性がある米国市場。米国の中小型銘柄に厳選して投資するファンドを紹介!
世界経済は不透明だが、米国の中小型株は好調。その成長性に大きな期待
「日興ニューバーガー米国小型ハイクオリティファンド」の設定日は2011年7月29日でした。直後に米国債の格下げが行なわれ世界経済が混乱するという最悪のタイミングだったため、基準価額も一時大きく下がりましたが、2011年12月末時点では1万円前後まで戻し、逆境の中でもしっかりとしたパフォーマンスを実現しています。
このファンドは、米国の魅力的な小型株を主な投資対象としていて、運用は1939年創業以来、一貫して資産運用に従事している米国の老舗独立系運用会社、ニューバーガー・バーマンが行ないます。同社が運用する同種の運用方針を持つ「Gemesis Fund」があります。その投資銘柄を選定する際の着眼点として他社が太刀打ちできない高い技術力を備えていたり、高い市場シェアを有しているといった “参入障壁の高さ” に注目しています。さらに、負債がほとんど無く堅実な成長を続けていることも条件。どんなに大きな利益を上げていても、それが持続できない企業は投資対象としません。
小型株の投資候補(時価総額3億〜35億米ドルの小型株)は約2000銘柄あり、そこから100銘柄から120銘柄程度に絞り込んでポートフォリオを作ります。いくつかの組み入れ候補銘柄を紹介しましょう。ブリガム・エクスプロレーションは天然ガスや石油の探査開発を行なう会社で、坑井(こうせい)仕上げに関して優れた技術を保有しています。リッチー・ブラザーズ・オークショニアーズは世界最大の産業機械のオークション運営会社で、世界シェアの30〜40%。また、ダーリン・インターナショナルは調理油の回収サービスを手がけていて、全米に125以上の拠点を持っていることが大手外食チェーン向け調理油回収サービスを展開するうえで強みとなっています。
このように日本人にはほとんどなじみのない企業が多いのですが、共同ファンドマネジャーのジュディス・M・ヴェイル、ロバート・W・ダレリオを中心とした経験豊富な小型株運用チームが、企業の経営陣と年間1900件を超えるミーティングを行ない投資候補を徹底的に調べています。それだけの数のミーティングが設定できる理由の一つは「Genesis Fund」が401kの対象ファンドとして買われていて、経営者から見れば安定的な大株主になってくれるという期待があるためでしょう。実際に運用成績も良好で、「Genesis Fund」の累積リターンは73.8%に達しています。この成績は米国小型株の代表的な指数であるラッセル2000インデックスの35.9%の2倍、米国小型バリュー株ファンドの平均7.4%の10倍という好リターンです。
新興国の株式ファンドが隆盛の中、先進国ファンドの人気も運用成績も停滞気味ですが、その中でキラリと光るファンドといえますね。
櫻井 歩(AYUMU SAKURAI)SMBC日興証券 アセットマネジメント・マーケティング部長
1963 年生まれ、1987 年入社。2002 年、保険ビジネス部長、代替資産マーケティング部長、コーディアルコミュニケーションズ社長などを経て現職。
―–
この記事は「WEBネットマネー2012年3月号」に掲載されたものです。



