株ピタッ!

今月の「発信源」ゴールドマン・サックスの次の焦点は個人投資家。割安低位株相場が来る!


アベノミクス相場全開! 日経平均は1万2000円‼ただ、円安と金融&不動産株は小休止。株価出遅れ銘柄や「TPPで農業」など新テーマを探しては買いまくる展開に移ってきた。そこで、まだ手アカのついていない、激レア株をご用意っ!


ゴールドマン・サックス証券(以下、GS)が発行するレポートは、野村証券と同様にマーケットに与えるインパクトも大きい。そのGSが個人投資家にスポットを当てた2月13日付のレポートがちょっとした話題となっている。

『アベノミクス:個人投資家とリフレーションに注目』のタイトルを持つそのレポートは18ページ構成。リフレーションとは、デフレーションからは脱したが、インフレーションにはなっていない状態のことだ。

GSでは、国内機関投資家が株式市場に復帰するには、まだ時間が必要だが、個人投資家はすでに復帰。1日の平均売買代金に占める個人投資家のシェアが2009年以来の最高に達したトピックスを取り上げ、この状態が続く前提で、個人投資家が注目する可能性のある低位小型株に焦点を当てるとしている。

銘柄選定にあたっては、①時価総額250億円から2000億円、②株価400円以下、③2013年度予想ベースPER13倍以下、④2012年度・2013年度期・来期の予想1株利益成長率がいずれもプラス(いずれも2月8日終値ベースでスクリーニング)を条件として38銘柄を取り上げている。双日、愛媛銀行、サンデン、栗本鉄鋼所と業種は商社、銀行、機械、鉄鋼など多岐にわたっているが、総じて有利子負債が多いという特徴もある。しかし、GSが検索した銘柄だけあって、基本的なファンダメンタルズは改善傾向にある銘柄が多い。GSお墨付き(?)の企業な銘柄だ。



今月の噴火目前株3連発!

1. スクウェア・エニックスHD(東証1部・9684)
ガンホー・オンライン・エンターテイメントの「パズドラ」がゲーム業界に旋風を起こしたが、これを脅かすカードバトルゲームが登場。同社の「拡散性ミリオンアーサー」だ。累計ダウンロード数はまだパズドラの8分の1だが、2月の月間アプリ売り上げでパズドラに迫る場面も。ゲーム株の次なる大本命!

2. トーヨーカネツ(東証1部・6369)
折に触れて材料視されているシェールガス関連。世界各国のエネルギー戦略が一気に変わる可能性から「シェールガス革命」とも呼ばれるが、ここに来て現実味を帯び始めた。まだ初動段階だが、この材料との感応度が一番高いのが同社。LNGタンクの技術で世界一との呼び声も高い。

3. 日本ケミカルリサーチ(大証2部・4552)
投機色の強いバイオ株だが、高いリターンの期待できる「創薬系」でありながら〝実需〞で買われている盲点銘柄が同社だ。人工透析の際の貧血治療薬が成長軌道に乗っており、日本に数少ないバイオ専門のアナリストが推奨する銘柄とも。

この記事は「WEBネットマネー2013年5月号」に掲載されたものです。


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